【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~HTMLにCSSを追記~【第6回】
前回は、テーブルに天気予報を入れて整列して表示させました。今回は、テーブルをもっと見やすくするために、CSSで線を書きます。
CSSを追記
今回はCSSを追記します。と言っても普通に追記するのではありません。GASでは、CSSファイルを作成できないので、HTMLファイルを別に作り、その中にCSSを書いて表示したいHTMLファイルにインポートします。ですので、今回はgsファイルはお休みです。
HTML
新規にCSSを書き込むHTMLファイルを作成します。名前はわかりやすくcss.htmlにしました。今回は、線を引くだけのcssですが、テーブルに交互に背景色を設定して見やすくすることも可能です。
<style>
table , td, th {
border: 1px solid #595959;
border-collapse: collapse;
}
td, th {
padding: 3px;
height: 25px;
}
</style>
インポートする側のHTMLには<head>タグ内に追記をしましょう。「<?!= HtmlService.createHtmlOutputFromFile('css’).getContent(); ?>」を書き込みます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<base target="_top">
<?!= HtmlService.createHtmlOutputFromFile('css').getContent(); ?>
</head>
<body>
…
実行結果
実行して地域を選んだあとの表示画面で、線が引けていたらOKです。
最後に
今回は、CSS専用のHTMLファイルを作ってCSSを追記しました。CSSが長くなってしまう場合に、分けておくと作業が楽になると思います。
次回は、今のままではとても見づらい日付を整理したいと思います。
【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~目次~
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~jsonの中身のチェック~【第1回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~console.logで表示~【第2回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~HTMLに一部表示~【第3回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~地域を選択できるようにする~【第4回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~テーブルで天気予報を表示~【第5回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~HTMLにCSSを追記~【第6回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~日付の整理~【第7回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~ドライブから読み込む~【第8回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る~画像を表示させる~【第9回】
- 【GAS】天気予報を表示するアプリを作る【最終回】
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