【ペット】犬の生涯費用と寿命

いつかは飼ってみたいペットシリーズの今回は犬です。飼い主に従順で、コミュニケーションも取りやすく、芸も覚えますね。そんなかわいい犬ですが、寿命やどのくらいの費用がかかるのか調べてみました。

飼い主に呼ばれて反応する犬としない犬の画像

寿命

一般社団法人ペットフード協会「令和3年 全国犬猫飼育実態調査」によると、2021年度の犬全体の平均寿命は14.65歳で、猫より1年ほど短い結果です。

中型・大型犬では13.52歳、小型は14.05歳、超小型は15.30歳と、小型になるにつれ寿命が延びています。

また、室内飼育と屋外飼育では、室内飼育の方が寿命が長い傾向にあります。

犬の天使のイラスト

費用

同協会によりますと、犬の生涯費用の平均は2,448,784円となっています。猫より寿命が短いのに費用は猫より100万ほど高くなってしまうんですね。

※一般社団法人ペットフード協会「令和3年 全国犬猫飼育実態調査」内データ。犬の年齢ごとに算出した平均支出金額を平均寿命まで足しあげることにより算出

お迎えの費用

おむかえ方法はやはり大きく分けて2種類。

ペットショップで好きな犬種や好きな見た目の子を選んで迎える方法と、里親募集から探す方法です。

ペットショップでお迎えする場合は5万~30万ほどかかるのが相場のようです。

里親になる場合は、施設が定めた経費を支払う必要があります。また、保護されていた期間に受けたワクチン、検査、去勢・不妊手術などの費用の一部として支払う場合もあります。

詳しくは施設や団体、個人に問い合わせるのがいいでしょう。

初期費用

犬を迎えるに当たって、生活できるスペースを整えたり必要なものを準備する必要がありますね。最低限必要そうなものを調べました。飼う予定の犬の大きさや部屋の広さに合わせて選んであげましょう。

クレート(キャリー)約3,000円~
ワンちゃん用ベッド約3,000円
犬用の食器約1,000円~約2,500円
給水器約1,000円~
犬用トイレ約1,000円~
ゲート・ケージ約10,000円~
首輪・リード約1,500円~
ブラッシング用品約2,000円~
消臭剤・消臭機約300円~
おもちゃ約500円~
ペットマット約3,000円
健康診断約7,500円~約30,000円
予防接種約5,000円~約10,000円※
去勢手術約30,000円※
避妊手術約60,000円※
犬の初期費用

※病院によって異なります

あくまでこれは必要最低限なので、成長や必要に応じて買い足していきましょう。

仮に、アイテム一式の購入と健康診断・予防接種を1回ずつ、去勢手術を行ったとすると70,300円かかります。

キャリーに入っている犬と男性のイラスト

毎月の費用

一般社団法人ペットフード協会「令和3年 全国犬猫飼育実態調査」によると、2021年の1頭飼育者で1ヶ月あたり支出総額が13,843円(医療費含む)となっています。2021年の1頭飼育者で市販の犬主食用ドッグフードの平均支出金額は3,531円、おやつは1,577円となっています。

ドッグフード約3,500円
おやつ約1,500円
ウェットシート~約113円(1か月80枚使ったとして)
おもちゃ約2,000円
光熱費約1,500円
犬の毎月の費用

これらを足すと7,113円(光熱費除く)となりますが、このほかにトリミング代や年に一度接種するワクチン代、しつけ代などがかかることになります。

おてをしている犬の画像

まとめ

今回は犬の生涯費用と寿命について調べました。犬の方が猫より寿命が1年ほど短く、犬の方が費用がかかることは調べていて驚きました。

  • 犬の寿命は平均14.65歳
  • お迎えのための費用がかかる
  • 犬と暮らすのに必要なアイテムをそろえる初期費用がかかる
  • 犬の生涯費用平均は2,448,784円
  • 犬の月費用平均は13,843円

犬をお迎えするときは事前に調べたり準備が必要です。最後まで責任を持って面倒を見てあげましょう。

参考サイト

生活寿命,ペット,

Posted by pyonnyan