アニメ聖剣伝説LoM5話「ホワイトパール」感想
先日放送された、アニメ「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」の5話を振り返りながら、感想などを綴っていきます。
前回のあらすじ
宝石泥棒からの予告状が来て、港町ポルポタに向かったボイド警部とシャイロ。予告状が来たホテルには、「青い瞳」というものはなく、今回も珠魅を狙っているのではないかと考え、聞き込みに当たる二人。怪しい人物の噂を聞き、会いに行くことに。
そこで、帝国の騎士トーマと出会う。彼の瞳は青でしたが、珠魅ではなく、10日前に沈没した船の調査に来ていた。
話を立ち聞きしてしまったペンギンから、ザル魚の噂を聞く。宝石を使えば海で起きたことならなんでもわかるらしい。その宝石の色は青。シャイロたちは青い瞳はこのザル魚の所有している宝石だと思い至る。
トーマは一足先にザル魚に会いに来ていた。トーマの弟が沈没した船に乗っていたので、それだけでもどうしても知りたかったのだ。ザル魚は要求を呑まなかったが、ザル魚のお気に入りの踊り子、ルヴァーンシュにお願いされ、今回は特別と言って宝石の力を使う。
10日前沈没した帝国船は、空を飛びながら歌うセイレーンによるものだった。セイレーンの歌の魔力で眠ってしまった帝国兵たち、船はそのまま座礁して、乗っていた兵士たちは海に落とされてしまったのだった。
事の真相が分かり、トーマはお礼を言い去っていくが、入れ違いにシャイロとボイド警部がザル魚の元へ来る。ザル魚が青い宝石を持っていた。
ボイド警部とシャイロは駆け寄り、その宝石が狙われていることや、宝石泥棒サンドラのことを告げる。しかし、ザル魚は宝石を預けることを拒み、「誰にも渡さないと約束した」と言う。
ザル魚はこの宝石を「サフォー」という珠魅から受け取ったのだ。サフォーは、海辺で倒れているところをザル魚に見つけられ、介抱してもらったのだった。サフォーとザル魚は仲良く過ごしていた。ある日、サフォーは海にザル魚を連れ出し、財宝があるからここで潜れ、と言う。実際に潜ると財宝が沈んでいた。
ザル魚はこれで僕たちお金持ちになれると喜んだ。サフォーは、ザル魚になぜ海辺で倒れていたのかを話しだした。
サフォーは、サフォーの騎士「マリーナ」と珠魅殺しに見つからない安住の地を求めて旅をしていた。珠魅殺しに見つかりマリーナが身を挺してサフォーを逃がしてくれたが、逃げた先で力尽きていたところをザル魚が見つけたのだった。
サフォーは戦う力を持たない「姫」の役割を持つ珠魅。マリーナがいなくなり、誰かに殺されてしまうくらいなら、と自分の核を外してしまう。ザル魚に自分の核を託し、誰にも渡さないという約束を守ってもらう方がいいとサフォーはそのまま消えてしまった。
ザル魚は、「誰にも渡さない」という約束を守るために渡さないと言うが、ルヴァーンシュが近寄ってきて「よこせ」と迫る。ザル魚は拒否し、シャイロが間に入るが、ルヴァーンシュによってシャイロとザル魚は蹴り飛ばされ、サフォーの核も奪われてしまう。
ボイド警部は、ルヴァーンシュがサンドラだと気付きましたが、すでに遅く逃げられてしまう。シャイロもすぐに追いかけ、ボイド警部とシャイロはサンドラを追い詰める。
サンドラはナイフを抜き、シャイロと戦闘になるが、サンドラの方が上手でシャイロはとどめを刺されそうになるが、間一髪のところでセラフィナがシャイロを助け出した。
その隙にサンドラに逃げられ、ボイド警部はセラフィナにシャイロを預ける。これ以上シャイロを巻き込むわけにはいかん、とボイド警部は一人ホテルに報告に戻った。
5話 ホワイトパール
OP前
シャイロの家では、バドとコロナが「ししょう」を心配して待っていますが、なかなか帰ってきません。そこに玄関からノックが聞こえます。
2人が出てみると、セラフィナがシャイロを背負って来ていたのでした。
Aパート
シャイロをベッドに横たわらせると、傷の手当をする3人。傷の方はすぐに良くなりましたが、高熱が出て3人はそのまま看病をすることにしました。
夜が明けて、シャイロの熱が下がっているのを確認すると、セラフィナはすぐに帰ってしまいます。
シャイロが起きると、3日も眠っていたことを2人から知らされます。その間、セラフィナがずっと看病してくれたり、2人に料理を作ってくれていたことも。
さらに、ボイド警部からも手紙が来ていて、ボイド警部が無事であることも知り、一安心しますが、瑠璃と真珠姫にサンドラのことを知らせないと、2人が危険だと考えます。
まずは、折れてしまった剣を直してもらうことになりました。ウルカン鉱山に向かいます。
ワッツと会い、剣を直してもらえることになりましたが、素材を探しに行かなければならなくなりました。「ミスリル」は「レイリスの塔」にいる「デスペイン」からもらえるようです。
ワッツから剣を借り、アーティファクト「月読の鏡」をもらいます。レイリスの塔に行けるようになりました。
一方、レイリスの塔の近くに真珠姫が来ていました。「ここから聞こえる、私を呼ぶこの声はなに?」
Bパート
シャイロもレイリスの塔にたどり着きます。レイリスの塔に、なぜか見覚えのある姿を見かけ、呼びかけて追いつきます。真珠姫がいたのでした。
シャイロは瑠璃を探して、2人に話したいことがあるんだ、と真珠姫に言いますが、真珠姫は「まただわ……呼んでる……」とつぶやき、塔の奥に走って行ってしまいます。真珠姫を追いかけ、シャイロも塔の中へ入っていきます。
真珠姫に「絶対に離れたらダメだよ」と釘を刺しますが、やはりいなくなってしまう真珠姫。
やっと見つけると、真珠姫は「私を呼んでいる声の正体は瑠璃くんかも」「塔を登れば瑠璃くんに会えるかもって」と言いだします。
そんなこんなで、シャイロは真珠姫を一人にしないためについていくことにしました。
しばらくして、小部屋に着いた二人。装置があり、真珠姫が押してみると、塔を登っていきます。どうやらエレベーターだったようです。
エレベーターから出ると、ひときわ立派な扉があります。真珠姫が「この先から私を呼ぶ声が」と言い、進んでいきます。
すると、扉の脇にある像が光り、動き出します。ワッツが言っていたデスペインとはこいつのことだったのです。
「審判の時は来た。お前が運命の部屋に入るに値する者かどうか、見定めさせてもらう」と、デスペインは襲ってきます。
ワッツに貸してもらった剣で、敵の隙を作ったシャイロでしたが、デスペインは雷の攻撃をしてきて、真珠姫の方にも攻撃が行ってしまいます。
このままじゃまずいと思ったシャイロは、敵に突っ込み、強力な一撃を食らわせます。
「審判は下された。進むがよい、勇敢な騎士よ。」そう言うとデスペインは砕け散ります。
無事にミスリルを手に入れたシャイロは扉の奥に進むことになります。
奥に進むと、まばゆい光が辺りを包み、目を開けると真珠姫にそっくりな人がいました。彼女は真珠姫に、「役目を思い出せ」と言うと消えてしまいます。
そこに、瑠璃が真珠姫を探す声がします。扉の外に出ると、瑠璃が真珠姫を探しに来ていました。
瑠璃と再会できた2人でしたが、シャイロは2人に危険が迫っていることを伝えます。
シャイロはその上で、2人に協力を申し込みます。「何があっても責任はとれない」と瑠璃は言いますが、「勝手にしろ」とも言います。シャイロは、2人と一緒に行くことになりました。
「魔法都市ジオ」という街に珠魅が住むという噂を聞き、向かうことになります。
イベントについて
アニメの内容をゲームのイベントとして整理しておきます。
5話までにクリア済み
- ニキータ商い道中
- 小さな魔法使い
- 果樹園
- ペット牧場
- まいごのプリンセス
- 岩壁に刻む炎の道
- 波間に眠る追憶
おそらくクリア済み
- 鍛冶屋ただいま閉店中
※ワッツとポキールと知り合いだったことから。時期は、おそらく3話と4話の間。
5話
- ホワイトパール
アーティファクトとランド配置
今までに配置したアーティファクト
- ポスト(マイホーム)
- 積み木の町(ドミナの町)
- 車輪(リュオン街道)
- ヒスイの卵(メキブの洞窟)
- 炎(断崖の町ガト)
4話OPから追加されていたもの
- 瓶詰の精霊(ウルカン鉱山)
- サンゴの燭台(マドラ海岸)
- さびたイカリ(港町ポルポタ)
5話で入手・使用したもの
- 月読の鏡(レイリスの塔)
※瓶詰の精霊とサンゴの燭台はワールドマップで確認できなかったため、場所不明。
イメージ画像
最後に
今回は、1話まるまる「ホワイトパール」でした。1つのイベントに1話使うと話が分かりやすいし、見やすくていいですね。それから、アニメタイトルとイベントのタイトルが同じになったの初めてです。
今回の話では、サンドラとジュエルビーストが出てきませんでした。瑠璃と真珠姫に再会するのと、運命の部屋に行くのがメインの話なので、まあそうですよね。
アニメに真珠姫が出ると、話がふわふわするの面白いですね。原作でもよくわからないキャラですし、ふわふわしていた気もします。
シャイロが戦っている間、ずっと真珠姫がしゃがんでいたので、よく再現されているなと思いました(2Pで真珠姫を操作するとできることが「しゃがむ」のみのため)。
アーティファクトのイメージ配置図ですが、ウルカン鉱山が絶対あるはずなのに(ワッツに会いに行っているので)、アニメの映像にはなかったので、省いていますがどこかにあるはずです。
次回は、魔法都市ジオに行くということなので、「幸せの四つ葉」ですね。でもOPにエメロード出てきているので、1話で終わるとは限りませんね。どうなるんでしょうか。楽しみにしたいと思います。
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