アニメ「PUIPUIモルカー DRIVING SCHOOL」10話感想

モルカーの10話です。今ならYouTubeで12月16日(金)21:00までの期間限定配信があります。

第10話「あの子はだぁれ?」

ある日の教習所。ペーターはいつも通り訓練をしていると、とあるモルカーが気になりました。成績も優秀なそのモルカーは、「シェール」と言います。

訓練の担当をしていたお姉さんは、上手くできたのでシェールを撫でようとするも、シェールは去って行ってしまいます。

ある日の夕方、シェールが高いところに登って夕日を眺めていたのをペーターは見つけます。一緒に遊びたくてボール遊びに誘いますが、断られてしまいます。そのボールが転がっていった先には、女の子が通りかかり、ボールを見つけます。シェールはその様子を見て身を乗り出します。

そして落ちてしまったところに、ペーターがクッションになってケガをしないようにしてあげます。ひっくり返って茫然としていたシェールは、泣き出してしまいます。そこにペーターはそっと寄り添います。

昔、シェールは人間たちとボール遊びをしていました。そのボールが少し外れたところを跳んでいってしまい、シェールは追いかけます。すると、足を踏み外して落ちてしまいます。

片目をケガしてしまいながらも、ボールを持って帰ってきた時には人間たちはいなくなってしまっていました。

朝には、みんなでレタスを食べたり、ペーターと追いかけっこしたり、シェールとペーターは仲良くなりました。ボールで遊んでいた時のことです。ボールが飛んで行ってしまい、女の子が通りかかりました。女の子はボールを投げ返してくれます。シェールは一瞬ひるみますが、その女の子と家族の元へ駆け寄ります。ペーターはその様子を遠くから眺めていました。

シェールの引き取り先が決まりました。先ほどの女の子の家族です。教習所のお姉さんも喜んで撫でてあげています。

ペーターとシェールは見つめ合い、別れの言葉を交わしてシェールは去っていきます。

最後に

今回の話は、泣けるいい話でした。ペーターの優しさがシェールの心を開いて、シェールも人間に心を開けるようになって良かったです。シェール、お幸せに。