【Foobar2000】歌詞を表示させる【Lyric Show Panel 3】

2023/03/11

久しぶりにプレイヤーで歌詞を表示させたいと思ったので、方法をまとめておきます。歌詞は著作権のある物なので、取り扱いに注意してください。

Lyric Show Panel 3

私はこの「Lyric Show Panel 3」というコンポーネントで歌詞を表示させています。「Columns UI」を入れている時に有効なコンポーネントだった気がします。このコンポーネントを使った表示方法を解説します。

コンポーネントの導入の仕方については以前の記事を参考にしてください。

歌詞の表示

まずは歌詞を準備します。メモ帳(txt)を用意しています。歌詞表示させたい曲がいくつかある方は、歌詞専用のフォルダを作っておくと便利です。

今回私が歌詞を表示させる楽曲は、FF14のサウンドトラック「SHADOWBRINGERS: FINAL FANTASY XIV Original Soundtrack」に収録されている「目覚めの御使い ～ティターニア討滅戦～ / What Angel Wakes Me」にしました。こちらは、FF14の開発ブログに歌詞が載っているのでそちらを利用させてもらっています。

まずは、該当楽曲を再生して「Lyric Show 3」の上で右クリック→「Choose Lyrics…」

先ほど用意したメモ帳を開きましょう。

これでとりあえず表示されるようになりました。

フレーズごとの追従

とりあえず表示されるようにはなりましたが、歌詞の流れる速度と曲が合わないと思いますので調整していきます。歌詞が見れればなんでもいい方は、ここで終わりで良いです。

まず、表示されるようになった歌詞の「Lyric Panel 3」上で右クリック→「Edit Lyrics…」

この画面上で「Play」をクリックすると、楽曲が再生され、「Pause」で一時停止します。また、左側の「<<」で5秒巻き戻し、右の「>>」で5秒送りができます。そして、「Synchronise selected line」を押すと、選択されている行の先頭に「[00:00.00]」左のように時間が記入されます。

これから、楽曲を再生したり止めたりして、そのフレーズが流れるところで「Synchronise selected line」を押していく作業をします。

表示される歌詞自体には、時間は記入されないので、いい具合に時間を指定していきます。

どう表示されるか確認したい場合は、一度「Apply」を押してから、楽曲を巻き戻して再生してみてください。

最後まで指定出来たら終わりです。お疲れさまでした。

最後に

いちばん歌詞表示させたかった曲だったのですが、作業難易度が上がりすぎて、この曲にしなければよかったなと作業中に何度も思いましたが、私も再生に合わせてスクロールするようにできました。Foobar2000を普段の音楽プレイヤーにしている方の参考になれば幸いです。