絵本のようなグラフィックに幻想的な音楽「聖剣伝説 Legend of Mana」のレビュー
2022年10月にアニメ放映も決まった「聖剣伝説 Legend of Mana」のHDリマスターについてレビューします。雰囲気の良いゲームを探している方にオススメなのでぜひ遊んでみてください。

聖剣伝説 Legend of Mana
「聖剣伝説 Legend of Mana」は1999年に発売された聖剣伝説シリーズの4作目にあたるアクションRPGです。背景やUIの描き直しがされ、HDリマスター版として発売されました。ファンの間では「LOM」という略称が使われていることが多いです。
本作の魅力は、絵本のようなグラフィックと幻想的な音楽であり、雰囲気の良さです。
ストーリーは主人公の選択次第で順番が変わりますし、エンディングへと至る道も1つではないので自由度が高いのが特徴です。

タイトル | 聖剣伝説 Legend of Mana |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1〜2人 |
ハード | Nintendo Switch、PS4、STEAM、iOS、Android |
メーカー | スクウェア・エニックス |
配信日 | 2021年6月24日 |
My Nintendo Store価格 | 3,520円 |
CERO | B(12才以上対象) |
こんな人にオススメ
- 聖剣伝説LOMをまた遊びたい人
- 遊んでみたかったけどタイミングがなかった人
- 当時やりこんでいた人・ファンの人
- 下村陽子さんの作る楽曲が好きな人・ファンタジー感がある音楽が好きな人
- 絵本のようなグラフィックにピンと来た人
- 雰囲気の良いゲームがやりたい人
オススメポイント
絵本のようなグラフィック
まるで色鉛筆で描かれたような、絵本風のあたたかみのあるグラフィックが本作の特徴のひとつです。ファンタジーの雰囲気を感じられるマップがたくさんあります。
ぜひ、いろいろな町やダンジョンに行ってみてください。

幻想的な音楽
当時、下村陽子さんが担当した楽曲がアレンジされて収録されています。もちろん、オリジナル版にも切り替えが可能です。下村陽子さんと言えば、FF15やキングダムハーツシリーズ、ライブアライブなど多数の楽曲を手掛けていて人気も高い作曲家さんですよね。
RPGならではの雰囲気のある楽曲がたくさんありますので、ぜひ聴いてみてください。
やりこみ要素
やりこみ要素というよりは自己満足要素に近いものもありますが、やりこみ要素もそこそこあります。
- サボテンくんの日記埋め
- 武器・防具の改造
- ペット育成・ゴーレム作成
- ミニゲーム
サボテンくんの日記埋めは、相当上手くやらないと1周で終わらないので全部のお話を見るついでに埋めていきたい要素です(2周目は内容を引き継げます)。
武器・防具改造に当時ハマった人も多いのではないでしょうか。今作は、海外版準拠なので昔と同じように鍛えても同じくらい強い武器はできないので注意が必要です。
ペット育成・ゴーレム作成は、ストーリー上必須ではありませんが、一緒に戦ってくれるのでちょっと便利です。こちらも与える果実や肉で上がるステータスなどが一部変更になっています。
ミニゲームは、全部で4種類遊べます。スコア記録や報酬などがないものもありますが、うっかり熱中してしまいますね。

便利な機能の追加
エンカウントオフモード
敵との戦闘を避けられるモードが搭載されています。時間がない時や、面倒くさい時などにメニューから設定できます。往復が多い時などにオススメです。
リング・りんぐ・ランド
当時、ポケットステーションを持っていなくてできなかった人も多かったのではないでしょうか。レアアイテムが手に入る「リング・りんぐ・ランド」も搭載されています。武器・防具系を作るやりこみをしたい人にはとてもうれしい機能です。当時のようなグラフィックで搭載されているので懐かしい感じがします。

オートセーブ
最近のゲームに慣れてしまっていると、オートセーブがとてもありがたいです。うっかりセーブし忘れることがなくなるので、スムーズにゲームを楽しめます。
まとめ
今回は、「聖剣伝説 Legend of Mana」をご紹介しました。オススメポイントは以下の4つです。
- 絵本のようなグラフィック
- 幻想的な音楽
- やりこみ要素
- 便利な機能の追加
ぜひ、雰囲気の良さを味わってください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません