アニメ聖剣伝説LoM3話「ルビー」感想

2022/10/24

先日放送された、アニメ「聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-」の3話を振り返りながら、感想などを綴っていきます。

Contents

1. 前回のあらすじ
2. 3話ルビー
3. イベントについて
4. アーティファクトとランド配置
5. 最後に

前回のあらすじ

瑠璃と真珠姫を探しに、メキブの洞窟に向かう。瑠璃とはぐれるも、道中で真珠姫を見つける。しかし、すぐに真珠姫とはぐれてしまうが、代わりに瑠璃を見つける。真珠姫を探して、さらに奥に進むと巨大なモンスターが現れる。瑠璃と力を合わせて戦うが、真珠姫を人質に取られ、瑠璃が激昂。一人で突っ込んでしまい、負傷する。一人でなんとかしなければいけなくなったシャイロだが、力及ばず、力尽きてしまう。そして何者かに助けられ、モンスターはいなくなり、気が付くと洞窟で横たわっていた。

瑠璃と真珠姫に無事かと聞くと、「外傷はあるが、"核"は傷ついていない」と答えられ、どういうことかを聞くと瑠璃と真珠姫は「珠魅」という種族だという。珠魅は宝石からなる種族で、2人は同族を探して旅をしているという。2人もまだ同族には出会えていないということだった。

無事にメキブの洞窟から出ると、2人は旅の続きに戻り、シャイロも町に一旦帰る。町の人たちの噂によると、珠魅が泣くと嵐が来る、珠魅のために泣くと石になるなどと言われているようだった。

別れ際に、真珠姫にもらったアーティファクトを眺めながら、それでも2人の力になりたいと考えていると、家の窓からボイド警部が町に来ていることを知り、会いに行くシャイロ。

なんでも、ボイド警部は「ガト」に行くために町に寄ったらしい。ガトの寺院には、「希望の炎をいただく」という内容の予告状が来ており、その調査に行くらしい。予告状の差出人はサンドラといい、珠魅を殺して回っている存在で、姿さえ見たことがないという。

瑠璃と真珠姫のこともあり、ガトに行くなら自分も連れて行ってほしいとお願いすると、真珠姫からもらったアーティファクトが光り出し、ガトの場所が分かるようになった。

翌朝、ボイド警部と共にガトに向かうことになる。

3話ルビー

OP前

ボイド警部と合流したところですね。珠魅の手がかりを探しにガトへ行きます。

Aパート

ガトについたところからですかね。ガトの町の中になんかアナグマ混じってません？という町のカットから寺院へ。背景がゲームのまま飛び出てきたみたいなやつで相変わらずきれいですね。

寺院に着いて予告状について聞くシャイロとボイド警部。サンドラからの予告状には「希望の炎」をいただくと書いてあり、寺院の「癒しの炎」がそれではないかと修道女は言います。シャイロは珠魅について尋ねますが、この町にはいないと思いますと返されます。

ボイド警部も今回のサンドラの目的は珠魅ではないのかもしれないと考えます。癒しの炎の間に案内されますが、ボイド警部が警備するのでシャイロは目的を果たすことに。

まずは宝石店に入り、聞き込みをしようとするが、店主は留守で代わりに同業者の人が答えてくれます。この町に珠魅がいるとは聞いたことがないと言われます。

町で聞き込みを続けるも空振りが続き、まだ行ったことがない場所、洞窟の奥の酒を造っているところに向かうことにしました。洞窟で声が聞こえてそちらに行くと、妖精と少女が会話しているのが見えます。

少女はセラフィナ。酒造まで案内してくれることになります。酒造に行って珠魅のことを聞いてもやはり空振り。セラフィナと何か食べに行くことになります。

Bパート

草むしまんじゅうを食べる2人。突然のボーイミーツガール感出してきてびっくりですが…。

珠魅についてセラフィナが聞くと、セラフィナは珠魅に会ったことがあるかも、と言います。一瞬だけだけど胸に宝石がついている人をこの町で見かけたと言います。特徴を聞くとシャイロは思い当たります。希望の炎の番人をしていたルーベンスです。

急いで寺院に戻りルーベンスの居場所を聞き、ルーベンスを探しに行きます。

ルーベンスを見つけると、シャイロは、サンドラが狙っているかもしれないことと、友だちの珠魅に会ってもらえないかと詰め寄ります。が、断られます。それでも食い下がるとルーベンスは昔話をしてくれます。

珠魅はかつて都市を築き、共に暮らしていました。珠魅にはそれぞれの能力によって役割が与えられていて、癒しの力を持ったものは「姫」、戦闘能力が高いものは「騎士」となります。しかし、「涙」を流し、癒しの力を持つ姫はたった一人しかいなかったのです。

ある日、その癒しの力を持つ姫を同族の一人がさらってしまったのです。傷が癒せなくなった珠魅たちは不安に苛まれ、誰かが姫を隠しているのではないかと疑心暗鬼になり、互いを信用できなくなり珠魅たちは都市からいなくなりました。

ルーベンスは、珠魅が再び集まっても同じことを繰り返すだけだから、キミの友だちも2人でいるのが幸せだと言います。

そこに草人が大声を上げてやってきます。おなかが痛いから助けてと言います。すると、近くにいた修道女が立ち上がりこちらに向かってきて、草人を見てくれ、「回虫ププ」が寄生していると言います。

ルーベンスはバツが悪そうに顔をそむけますが、修道女は構わず続けます。万能薬になる虫です、と。草人が「早く治してー」と言うと修道女は「治すだなんてとんでもない、葉っぱを剥いでププを取り出しましょう」と。シャイロは「そんなことしたら死んじゃうんじゃ」と言います。草人も葉っぱを剥ぐと聞いて逃げ出しますが、修道女は草人を押さえつけます。シャイロが修道女に抗議しますが「あなたは黙ってて」と強く言われてしまいます。

修道女はルーベンスに万能薬を欲しがっていましたよね、石になった恋人を救いたいんですよね、魔法都市にいる恋人を救いたいんじゃないんですか、と問い詰めます。ルーベンスが「なぜ彼女の居場所を…」と言うと一瞬口元の布を剥いでみせるとルーベンスはひどく動揺します。

「草人を殺して珠魅を救いましょう」と言う修道女にルーベンスは、「俺にはできない」と答えると、修道女は舌打ちして草人を殺そうとしますが、シャイロが突き飛ばして草人を逃がします。

草人は逃げますが、シャイロは修道女に蹴り飛ばされます。修道女がルーベンスのせいで草人に逃げられたと言うとルーベンスは「もう俺に関わらないでくれ」と言いますが、直後、ルーベンスの腹を刺されます。

シャイロはルーベンスに駆け寄ろうとしますが「これ以上近づいたら殺す」と脅され動けなくなってしまいます。

「私の言うことを聞けたら核を傷つけるようなことはしない」と言い、ルーベンスに「涙を流しなさい」と言います。しかし、涙を流せないルーベンスに「涙も流せず、恋人も救えないなんてあなたにはがっかりだわ」「さようなら、ルビーの騎士」「輝きを無くした、汚れた石に制裁を！」と言い、ルーベンスの核を取って立ち去ってしまいます。

ルーベンスに駆け寄りますが、恋人であるディアナの名前を呼んで消えてしまいます。

そこにボイド警部がようやく登場。シャイロはルーベンスがサンドラに殺されてしまったことを伝えます。そして、次にサンドラからの予告状が来たら教えてほしい、と「サンドラに珠魅は殺させない！」と言うところでED。

Cパート

草人が「葉っぱ剥がないでー」と走っていると転んでしまいますが、その時回虫ププが出ていきます。「あれ、あれれ、おなか痛くない！わーい治ったわーい！」良かったね、草人！