【GAS】GASからスプレッドシートに書き込み

前回は、HTMLのフォームに入れた値をGASで受け取り、HTMLに再書き込みしました。今回は、GASからスプレッドシートに書き込みをします。GASにあらかじめいれておいた値をスプレッドシートに書き込んでいきます。

GASからスプレッドシートに書き込み

今回はスプレッドシートに以下の値を入れておきます。使いまわしです。

test、test2の列に値をGASで入れます。

mojinumberbothtesttest2
a1e1
b2f2
c3g3
d4h4

GAS

××××××にはスプレッドシートのIDとシート名を入れてください。

function setSpreadSheetData(){
  var spreadSheet = SpreadsheetApp.openById('××××××');
  var targetSheet = spreadSheet.getSheetByName('××××××');
//getRange(row,column)D2を取得
  var range4 = targetSheet.getRange(2,4);
//D2にabcを入れる
  range4.setValue('abc');

//getRange(row,column,numRows)E2:E5を取得
  var range5 = targetSheet.getRange(2,5,4);
//E2:E5に1,2,aaa,bbbを入れる
  range5.setValues([['1'],['2'],['aaa'],['bbb']]);
}

以前にも使った、getRangeを使ってセルを取得したら、setValueで値を代入するだけです。

実行結果

この関数を実行すると、スプレッドシートに以下のように値が書き込まれます。

mojinumberbothtesttest2
a1e1abc1
b2f22
c3g3aaa
d4h4bbb

最後に

今回はGASを使ってスプレッドシートに書き込みをしてみました。今回のスプレッドシートに書き込みする方法と前回のGASでフォームから値を受け取る方法を組み合わせると、HTMLのフォームからスプレッドシートに書き込みをするなんてこともできるようになりますね。

次回は、APIを扱ってみたいと思います。