第1回CD紹介 「イロトリドリノオトノセカイ」について

春ですし、新しいことを始めてみようと思い立ったので、自分の好きなものについて書いてみます。まずは、音楽について紹介します。

今回は「comorebi notes」さんの”イロトリドリノオトノセカイ”について。

イロトリドリノオトノセカイについて

僕は、何色にでもなれる。

イロトリドリノオトノセカイ

『コモレビノーツ(comorebi notes )』の7作目にあたるアルバムです。今回はデジタル配信もされているリマスターについてです。

『comorebi notes』のケロさん(元BIRUGEさん)はVOCALOIDを使用して、動画サイトなどで楽曲を発表している方です。

アコースティックで爽やかで優しい曲調の楽曲が多く、 作詞・作曲・イラストまでこなすマルチクリエイターさんです。

おすすめポイント

このアルバムが好きな3つのポイントを紹介します。

曲が多彩

なんといってもこのアルバムひとつでcomorebi notesさんのいろいろな曲を楽しめるのが最大の魅力です。いろいろカラーの楽曲が詰まっており、”イロトリドリノオトノセカイ”というタイトル通り色々なアプローチの曲が詰まっています。

歌詞がやさしくあたたかい

耳になじむ素敵な歌詞が印象的です。ストレートで温かい歌詞が聞いていて心地よいです。

メロディに歌詞が詰め込まれていないので、普通に聞いているだけでも歌詞が聞きとれ、情景がありありと想像できるのは大きな魅力です。

アコースティックな楽曲

アコースティックで、優しくも爽やか。少しノスタルジックです。心地の良いメロディと音が心に優しく響きます。テンポも速すぎないので、ゆったりと聞けます。

試聴と購入できるサイト

以下のリンクから、iTunes StoreやAmazon MP3、LINE MUSIC、moraなど購入サイトにアクセスできます。

イロトリドリノオトノセカイ / comorebi notes | KARENT

あとがき

BIRUGEとして活動されていたころの曲も詰まっていて、コモレビノーツさんを紹介するにはまずコレ!と言える楽曲が集まっている「イロトリドリノオトノセカイ」が、リマスターされてデジタル配信されているので、もっとたくさんの人に知ってもらいたいと思って勝手に紹介しました。

リマスター前と聞き比べてみると、かなり音が良くなっている印象を受けました。素人目線ですが、かなり生の音に近くなっていると感じます。

アルバム自体の話をしたいと思います。個人的には、イロトリドリノオトノセカイはアルバムを通して聴くと春の印象がすごく強いアルバムです。

「comorebi」「晴れた日の出来事」「自転車とスケッチブック」この辺りはまさに春のぽかぽか陽気をそのまま曲に落とし込んだかのような楽曲だと思います。暖かい陽気の日に公園を散歩でもしながら聞きたくなります。

「さよならセプテンバー」は9月ですが、爽やかさと別れを感じさせる歌詞から卒業というイベントもある春にも合うと個人的に思っています。爽やかですごく好きです。個人的にはリマスターで一番印象が変わった気がした曲です。

「Drowned Sunday」は、春少し前の気分が落ち込みがちな時期の印象です。落ち込んだり、暗い気持ちに寄り添いつつも、優しく包んでくれるようなそんな楽曲です。ほんのちょっぴりだけ気持ちを汲み取ってくれるような気がするので、ちょっと救われます。

「彷徨う夜鷹は真夜中に叫ぶ」、個人的にこのアルバムの中でアクセント的な存在になっていてとても良いです。ちょっとダークで他にはないトゲを感じます。タイトルに叫ぶ、という言葉が使われていますが、心の叫びを歌にしたかのような曲で、表現力に驚かされます。春って、いろいろな転換の時期でもあるので、「本当の幸せ」についてちょっと考えさせられます。

デジタル配信なので、本文には書きませんでしたが、このアルバムの装丁がいいんですよね。デジパック仕様で、ジャケットの子があちこちにいて、ブックレットにも楽曲毎にかわいいイラストが載っているんです。とてもかわいいんですよね。このイラストを担当されている方は曲を作っている方とは違う方なんですけれども、雰囲気がとてもこのアルバムに合っていて癒されます。

こんな風に書いていくと本当にキリがないので、このくらいでやめるんですけど、comorebi notesさん「らしさ」が詰まったアルバムです。

日常のいろいろなシーンにそっと寄り添ってくれるやさしい春のこもれびのような楽曲たちですので、少しでも興味を持ってくださったらぜひ聴いてみてください。