【Latale】スペックのわりにローディングが遅い時の対策【ラテール】
ラテールをやっていて、PCスペックのわりにはローディングが遅く、エリア移動やダンジョン入場に時間がかかることが多かったので、対策してみました。ここに書いてある内容はいろいろなサポートの対象外になるかもしれないので、自己責任で実行してみてください。
FPS制限
ラテールは400FPS出る
ラテールは、FPS制限をかけないと400FPSとか出てしまうゲームのようです(こちらの記事より)。FPSに制限をかけることで動作が軽くなり安定する可能性があります。ここでは、NVIDIAのグラボを積んでいる人前提になりますが、FPSの制限のかけ方を紹介します。先ほどに記事にもFPS制限について書いてあるので、そちらも参考にしてください。
FPS制限のかけ方
デスクトップ上のアイコンがないところで右クリックをして「NVIDIA コントロールパネル」を開きます。
「3D設定の管理」の「プログラム設定」タブに移動して、「カスタマイズするプログラムを選択する」でラテールがインストールされている階層を探して、「lataleclient.exe」を指定します。
垂直同期を「オン」にします。
これでFPS制限がされるはずです。
動かすコアを指定する
ラテールはひとつのコアでしか動かないらしい
そもそもラテールというゲームは、ひとつのコアでしか動かないゲームらしいというのは、かなり昔から言われていたことみたいです。FPS制限でもだめならこっちを試してみましょう。こちらの記事を主に参考にしました。
コアを指定する方法
ラテールを起動して、タスクマネージャーを開きます(スタートメニューバーで右クリック)。
タスクマネージャーが開いたら「Latale Client(32ビット)(2)」を探して、展開します。
展開した中に入っている「Latale Client (32ビット)」上で右クリックして「詳細の表示」をします。
表示した詳細の中にある「Latale Client.exe」を右クリック→「関係の設定」を開きます。
CPUを指定します。デフォルトでは、すべてにチェックが入っていると思いますので、「CPU0」以外のCPUを指定すれば、他のソフトとは違うコアで動くようになるはずです。
ショートカット化
これを毎回やるのは面倒なので、ショートカット化します。メンテ後など、アップデートがある場合は必ず一度ランチャーを開いて更新してから起動してください。
まず、ラテールをインストールしている階層に行き、「LataleClient.exe」のショートカットを作りデスクトップ等に持ってきます。
ショートカットを右クリックしてプロパティを開き、ショートカットタブを開きます。
「リンク先」に以下の文字列を入れます。「[ラテールがインストールされているところ]」にはラテールがインストールされているディレクトリを入れてください。
C:\Windows\System32\cmd.exe /c start "" /affinity 2 "[ラテールがインストールされているところ]\Latale\LaTaleClient.exe" /Windowed /LoginServer:110.234.164.241:20000 /Run:VHIGH /LOCALE:JAPAN /PUBLISHER:HAPPYTUK
適用またはOKで保存します。
詳しい説明はリンク先に書いてあるのですが、一応こちらでもコアの指定について説明します。
「affinity」の後ろにある数字で指定しているのがコアの番号で、16進数で指定しています。以下のようになっています。
affinity 1 | CPU0 |
affinity 2 | CPU1 |
affinity 3 | CPU0 & CPU1 |
affinity 4 | CPU2 |
affinity 5 | CPU0 & CPU2 |
affinity 6 | CPU1 & CPU2 |
affinity 7 | CPU0 & CPU1 & CPU2 |
affinity 8 | CPU3 |
affinity 9 | CPU0 & CPU3 |
affinity A | CPU1 & CPU3 |
affinity D | CPU0 & CPU2 & CPU3 |
affinity F | CPU0 & CPU1 & CPU2 & CPU3 |
affinity 10 | CPU4 |
なので、違うコアで動作させたい場合は、数字を変えるだけでできます。かんたんですね。
この設定の後に、ラテールを起動してタスクマネージャーを開いてみると使用しているCPUの番号が変わっているのが分かります。
最後に
私は、コアを変えたら相当ローディングが短くなりました。以前はマップ移動のローディングが、スペックの劣るノートパソコンに負けるくらい遅かったので、かなり快適になりました。先人の知恵に感謝です。
また、この方法は自己責任で行ってください。何かあっても責任は取りません。
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