【iPhone】画像の位置情報削除とサイズ変更【ショートカット】
SNSなどに画像をアップする前に、画像から位置情報を削除していますか？特に自宅などで知られたくない場所で撮った画像をSNSなどにアップしたり友達と共有する前には削除しておきたいですよね。今回は、画像の位置情報削除とそのままいろいろな場所に共有がスムーズにできるようにサイズ変更をセットでできるショートカットをご紹介します。
作成方法
まずはショートカットアプリを開きます。ショートカットアプリを削除してしまった方はダウンロードしてください。
右上の「＋」を押して新しくショートカットを作成します。
アクションを追加をタップし、「カテゴリ」タブの「共有」をタップして、「共有」を選びます。
2つアクションが追加されました。追加されたアクションの空白をタップして「ショートカットの入力」を選びます。
まずは、下の「ショートカットの入力を…」となっているところを「×」で消して、手前の空白をタップして「共有シートに表示」をオンにします。
後ろの「任意」をタップして「イメージ」をオンにします（それ以外はお好みで設定してください。イメージ以外オフにでも大丈夫です）。
「もし入力がない場合：」の「続ける」をタップして、「入力を要求」「写真」にします。
画面下の検索バーに「メニュー」と入力して「メニューから選択」を選びます。
このような画面になりますね。「メニューから選択、メッセージ：」の後ろに例えば「サイズを指定」と入力します。下の方は、例えば1つ選択肢を足して、「1920」「1080」「オリジナル」などと設定していきます。
「サイズ」と検索して、「イメージのサイズを変更」のアクションを作ります。
この「イメージのサイズを変更」で追加したアクションを長押ししていると動くようになるので、「1080」など選択肢の下に持っていきます。今回は「1080」の選択肢に合わせて「1080」x「自動高さ設定」に直しておきます。
「イメージ」をタップします。「マジック変数を選択」をタップして、「ショートカットの入力」を選びます。
この作業を「1920」にもやっておきましょう。オリジナルはサイズは変更しないので追加しません。
「メニューの終了」の下に「メニュー」をもう一つ作ります。メッセージには「位置情報」などと設定して選択肢には「あり」「なし」としておきましょう。
「イメージ」と検索して「イメージを変換」を追加し、「あり」と「なし」の下に持っていきます。「JPEG」に変換になっていない場合はJPEGに直しておきましょう。
その後、「イメージ」をタップして「マジック変数」で「メニューの結果」を持ってきます。
「写真」で検索して「写真アルバムに保存」をタップします。「メニューの結果を最近の項目に保存」になっていたらOKです。
最後に動作するか確認してみましょう。写真アプリでは、iボタンをタップすると画像の情報を見ることができるので、サイズが変更されているか確認できます。
ここまでできたら、終了です。お疲れさまでした。
位置情報を削除したり、サイズを変更したり、JPEGに直したりできるので、画像を共有、アップロードするときに必須の動作セットになっています。ぜひ作って活用してください。